ココロのレスキュー隊

ココロガイド紹介

人生のつらい時、最愛の仲間達が事故で亡くなった時、誰も相談に乗ってくれる人がいない時、周囲にSOSを送っても、様々な機関にHELPを求めても、何も解決しませんでした。結局は他人事なんだと思いました。本当に自分のココロを救ってくれる人は少ないです。つらい経験をした人間にしかわからないものです。

私は、山に助けられました。感動や喜び、厳しさもありますが、自分が頑張った分だけ必ず得るものがあります。素のままでいいんですね。

人はもっと活き活きと、伸び伸びと全身を使って、安心して呼吸をして、自分らしく生きたらいいのだと思います。自分が心地よい居場所はあると思います。

これまでに行なってきた相談・支援

  • 公立中学校英語科教員や小中学校養護教諭補助の経験、児童養護施設での活動を通して、親から虐待されていたり先生からいじめを受けたり、仲間とうまくいかない子どもたちの相談に乗ってきました。
  • 難民支援、ホームレス支援、社会的弱者支援を行なってきました。
  • 訪問看護師として精神疾患により社会に出られない方々の相談や支援もしてきました。
  • 病院看護師として、心ない医療者から虐げられている入院患者さんの精神的サポート・家族サポート
  • 被災地にて被災された方々の相談
  • 山での行方不明者のご家族の精神的・社会的サポート
  • 知人の人生相談、医療相談など
  • 児童養護施設でのハイキングボランティア

<資格:正看護師免許、中学校・高等学校第1種教員免許、信州登山案内人、山岳救助隊、旅行医学会認定看護師など>

山への想い

たとえば、ひとりで悩んでいたり、ストレスでいっぱいになったり、不調が長引いていたり。そんな時こそ山へ足を運んでみる。

稜線の風は気持ちいい、風に乗った雲の流れを眺め、岩の上で昼寝するのもいい。見たことのない花が咲いていたり、街では会えない動物に会ったり、出会った登山者と人生を語ってみたり、気づくと元気になっていたりして。

山での経験や全身で考えた体験は、常に人生の糧になる。山は、時に厳しい父であり、穏やかで優しい母であり、頼もしい友人であり、愛おしい恋人だったりする。山からのパワーを、多くの人に感じてもらいたいと思っています。

山に登ることについて

10代の頃から山への憧れがあり、大学時代からハイキングやクライミング、沢登り・雪山などを楽しんできました。仲間との山も良いし、ソロでの登山は、より山と自然と対話することができ安全性についても深く考えることもできる山の醍醐味です。常に山に敬意を払い、山と向き合うと、山はいろんなことを教えてくれます。

 

ココロのレスキュー隊